サムライ・インターナショナル(本社・東京都渋谷区/代表取締役・岡田塁)は、ホテル予約サイトと民泊仲介世界大手Airbnbを一括管理することによりオーバーブッキングを防止するサイトコントローラーシステム「Air Profits Hotel(通称・エアプロホテル)」(https://hotel.airprofits.com/)の運用を開始したと発表した。
Air Profits Hotelは、ホテルや簡易宿所の運営者や運営代行業者など向けのシステム。ホテルや旅館など向けのBooking.comやExpedia、Agodaなどのオンライン予約サイトとAirbnbの両方に対応し、システムの利用者が複数サイトに部屋を掲載してもオーバーブッキングを防止することができる。
横断的に宿泊価格や空き室(在庫)の設定もできるほか、宿泊者の部屋割りをシステム画面上でのドラッグ・アンド・ドロップによって直感的に操作できるよう工夫した。予約者に対するメッセージや通知の自動送信や宿泊台帳の機能も備えている。PCやタブレットなどのブラウザを使って利用できる。
代表取締役の岡田塁氏は「簡易宿所の施設は民泊と宿泊者層が似ている。民泊からの宿泊予約を獲得したいという簡易宿所の運営者からの声に応え、Airbnbにも対応した」と説明。その上で「年内に2000在庫を目指したい」と語った。料金は1室あたり月額980円で、年額では9,800円。30日間の無料トライアルも可能となっている。
同社は、民泊向けの民泊クラウド管理サービス「Air Profits(通称・エアプロ民泊)」(http://pr.airprofits.com/)も提供しており、3000部屋以上の利用実績がある。