「コンテナハウスが描く宿泊の未来」 ONFOCUS株式会社 代表取締役 上龍司さん

顧客はどのような方々か?

ホテル旅館施設運営会社、宿泊業界に新規参入したい大手企業、不動産会社からの問い合わせが増えております。個人オーナーの方からの問い合わせも年々増えてきております。

 

オーダーからオープンまでのフローは?

規模にもよりますが、最短2ヶ月〜最長4ヶ月程度で建設可能です。

流れとしては、土地概要のヒヤリング→ラフプラン作成、提案→設計契約→MOBILE BASEの製造開始→現地の基礎工事、造成工事着工→MOBILE BASEの搬送、現地設置→確認申請→完成引き渡しという流れで進めていきます。

 

コンテナハウスの弱みは?

コンテナハウスは鉄製なので表面が錆びやすい。鉄が錆びることは絶対に避けられない為、侵食を遅らせる方法として10年保証できる塗装を施したり、外壁材で鉄面を覆い外気との接触を避けるなどの方法を採用しております。仕様によっては、3~5年毎に定期的なメンテナンスが必要となってきます。暑い、寒いという時代もありましたが、床、壁、天井に断熱材をその地域の天候に応じて断熱仕様を決め、空調設備も備えておりますので、一般建築物と変わらないレベルまで改善されています。また、2階建てまでしか対応しておりません。

3階建以上になるとコンテナを使用しても耐震強度や品質、強度基準を上げなければいけない為、建設は可能ではありますが、従来工法と建築コストの優位性が見出せなくなります。3階建以上は在来工法をご推奨しております。

多くのお問合せを頂いている状況となりますが、提案や検証などにマンパワーが多くかかっているのでどうしても予算が多い法人への対応で手いっぱいになっております。その解決策として、パッケージ商品を今後展開する予定です。

 

今後の展開は?

2018年以降の展開としては、大きく2つの展開を予定しています。

  • 法人様×MOBILE BASEを活用した宿泊施設、ヴィラやグランピング施設、店舗の展開
    →弊社の製品がより身近に感じ、わくわくするような施設を展開させて頂きます。
  • 自社及びタイアップ企業様とのパッケージ製品の展開
    →民泊新法や旅館業法改正により今後ますます当社のニーズも高まると予想しております。民泊専用のパッケージプランを自社、タイアップ企業様といくつかパッケージプランの展開を予定しております。宿泊したくなる空間をより手軽に、より低コストで皆様にも提供できると思っております。

将来的にはオフグリッド空間(自立型空間)を目指しており、インフラのない地域でも「暮らす、働く」を実現できる空間提供を実現していきます。インフラがなくて計画することができなかった場所で住居や宿泊施設の展開もできるのではと考えています。

会社のビジョンが「可動産で社会に貢献し、ライフスタイルを表現する人を増やす」を掲げており、当社のMOBILE BASEを通して、事業者様、個人の方、ゲストの方、全ての方に弊社の空間を通してライフスタイルにプラスの影響を生みだせる空間づくり、事業として、生活、趣味空間として、あらゆる想いをもっと手軽に実現できる手段として、貢献することができればと考えております。

宿泊されるお客様、運営する事業様に喜ばれる空間提供を行っていくために、MOBILE BASEがもつカスタマイズ性、可動性をよりユニークな形に落とし込み、当社ならではのクリエイティブの視点で空間イノベーションを起こしていきます。

 

 ONFOCUS株式会社ホームページ→http://mobilebase.onamae.jp/index.html