TRIPBIZ、クラウド出張手配管理サービス「AI Travel」と業務提携 掲載中物件の稼働率、一層向上へ

ビジネスシーン特化型民泊マッチングサイトを運営するTRIPBIZ(本社・東京都品川区/代表取締役・安田則之)は22日、AIを活用したクラウド型出張手配サービスを手掛けるAIトラベル(本社・東京都港区/代表取締役・村田佑介、藤原由翼)と業務提携することで合意したと発表した。

業務提携では、TRIPBIZの民泊リスティングとAIトラベルのクラウド型の出張手配サービスを掛け合わせ、出張宿泊先の新たな選択肢の提供と手配・管理の効率化を目指す。目的として「すべてのビジネスパーソンに快適な出張体験を提供すること」を掲げる。

TRIPBIZが運営する民泊マッチングサイト「TripBiz」(https://tripbiz.com/)は、「一時社宅」をコンセプトに据え、出張や研修、展示会出展などで生じる企業の宿泊ニーズに「民泊」という選択肢を提供している。AIトラベルのサービスでは、出張時の交通手段と宿泊先の検索、経費処理、コスト分析までを一括管理できる。

AIトラベルでは現在、ビジネスホテルや旅館などの宿泊物件が掲載されている。今年4月を目途にTripBizに掲載中の物件もAIトラベルに取り込み、利用者が宿泊先候補として民泊物件を検索できるようにする。TripBizに掲載中の物件の稼働率向上が期待でき、民泊ホストの収益アップにもつなげる。

「日本企業の出張を快適に」TripBiz 新代表 安田 則之さん

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