Zens、蔦屋書店やツタヤで民泊チェックイン代行サービス提供 東京・大阪・福岡でAirbnbゲスト向けに 宿泊者名簿管理や鍵の受け渡しなど

民泊事業を手掛けるZens株式会社(本社・東京都渋谷区/代表取締役・町田龍馬)はこのほど、蔦屋書店やツタヤなどの運営を手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)と連携し、店舗カウンターでAirbnb ゲストのチェックイン代行サービスを提供する事業をスタートさせたと発表した。

サービスサイトはCCC運営の「Airbnb Navi」。対象店舗は東京都新宿区の「TSUTAYA BOOK APARTMENT」(24時間営業)、大阪府大阪市の「梅田・蔦屋書店」(午前7時〜午後11時)、福岡県福岡市の「六本松・蔦屋書店」(午前7時〜午後11時)。

対象店舗のカウンターではAirbnbゲストに対し、宿泊者名簿の記入などのチェックイン手続きや鍵の受け渡し、宿泊ルールの説明、ガイドマップの提供などのホスト業務を代行して提供する。TSUTAYA BOOK APARTMENTでは有料で、梅田・蔦屋書店では無料で荷物の預かりサービスも提供する。

サービスは民泊施設(ホスト側)が申し込んで利用できる。月額料金は1物件1万円(税抜)で、月に何度でも利用が可能。3月31日まで「お試しキャンペーン」を実施しており、月額4,000円で利用することが可能となっている。

サービスの詳細はAirbnb Naviの専用ページ(http://tsite.jp/r/cpn/airbnb/host/check-in-service.html)で確認できる。

Zens株式会社は2013年9月に設立。一般社団法人シェアリングエコノミー協会やJASMIN(全国民泊同業者組合連合会)に所属し、東京・大阪・京都・札幌の国内4カ所に拠点を持つ。民泊運用代行事業や集客コンサルティング、民泊向けWi-Fiのレンタルサービスなどを手掛ける。

「Airbnb運用代行のパイオニア」zens株式会社 代表取締役 町田龍馬さん