女性Airbnbホスト、日本人が売上世界ナンバー1 世界の民泊ホスト数、女性55%で半数以上 チェスキーCEO「Airbnbを牽引」

民泊仲介世界大手Airbnb(本社・米サンフランシスコ)は5日、Airbnbに登録されている女性の民泊ホストのうち、日本人女性の民泊ホストの収益が世界で最も高く、1人当たりの収益は年間1万ドル(約106万円)に達していると発表した。

南太平洋のクック諸島が年間8000ドル(約85万円)で2番手で続いた。またAirbnbは、登録されている世界の民泊ホストのうち55%が女性だと明らかにし、男性を上回る多数派(majority)になっていると発表した。体験サービスのホストの50%も女性という。

特にニュージーランドはAirbnbホストの70%が女性で比率が最も高く、南アフリカも63%、フィリピンも61%と高い割合と発表した。Airbnbはベトナムでも女性ホストが急増していると明らかにしており、女性ホストが昨年比で2倍に増えたという。

AIrbnbのブライアン・チェスキーCEOは「女性がAirbnbコミュニティを牽引する原動力だ」とコメントを発表した。Airbnbの女性ホストが1年間であげている収益の合計は100億ドル(約1兆600億円)に達しているという。