家主居住型の先輩民泊ホストによる住宅宿泊事業法(民泊新法)の届出体験談を共有する目的でランチ会を札幌市内にて開催いたしました。
流れとしては以下の内容です。
■タイムテーブル
10:15~受付開始(ランチ代含む1500円)
10:30~10:45 参加ホスト同士の自己紹介
10:45~11:45 先輩ホスト事例・体験談
11:45~12:00 質疑応答
12:00~12:45 ランチ会(会食)
家主居住型 届出申請をされたホストの方から札幌市・近隣市町村における届出時の事例を発表していただき、準備する必要書類の内容などを参加者に情報共有することができました。
今回は、15名の少人数制とし、会食の場を設定することで参加者が気軽に発言できる環境といたしました。さらに会場を公共施設等ではなくホテルとしました。 今回、会場としてお借りしたのは地元の札幌第一ホテルです。札幌第一ホテルは設立は1952年と60年以上の歴史があり、宿泊・各種会議・宴会・法要などを執り行える地元シティホテルです。
今回のランチ会を開催にあたり、ご挨拶をさせていただき、その後、何度かメッセージでやりとりの上、開催にまで至りました。 ランチ会で札幌第一ホテルの代表者から民泊事業者へ向けてお話していただくことが出来ました。 ホテル業の方にとって民泊事業者がどのような存在として感じられているのか不安がありますが、このような形で民泊事業者としてホテルを活用することを増やしつつ、お互いの接点を強めて行くことで協業するキッカケとなればと願っております。
住宅宿泊事業者の中にも交流特化型・体験特化型・宿泊特化型など様々な形があり、ひとくくりにできない程、民泊ホストの幅が広がっております。 各々が身の丈にあったやり方で特色を出しつつ事業継続や他と連携できる方法を模索中です。
今後も、住宅宿泊事業者とその関連する方々が接点を持つ場の提供を様々な形で増やしていきます。
南邦彦(みなみ・くにひこ) /一般社団法人北海道民泊観光協会 代表理事
元保育士養成施設教科専任教員。2014年より障がい者雇用で民泊管理・民泊清掃事業をスタート。北大公共政策大学院卒。公共政策学士。