【第4回】「適切な販路を増やし、民泊の売上増加する方法」

Agoda
Agodaは、日本のサポートに電話が繋がりにくく、多くのホストさんは、困ります。
また、Agoda homes(https://ycs.agoda.com/homes)というAgodaの民泊サイトは、2018/5/1現在、まだバグが多く、サイトコントローラーにうまく繋げない事象が報告されています。

・HomeAway(https://www.homeaway.com)
サイトコントローラーとは、まだxml接続できません。iCal接続のみで、ダブルブッキングの危険性が有り、まだ推薦することが難しいです。xmlとiCalの違いはこちらの記事(https://kawashimablog.com/yufuin/?p=23397)をご参照ください。

・Ctrip(https://english.ctrip.com/)
中国版のトリップアドバイザーのようなOTA。現在、日本では、民泊ホストから問い合わせが殺到して人手が足りてないのか、アカウントの申し込みをしても、アカウントの開設が不可能な状態。サポートも全然充実していないため、推薦できない。

 

最後に
今まで、市場、競合、会社の視点から、どこの販路が良いのかを分析しました。
ただ、こちらの販路で訪日外国人を迎える為、準備はしっかりやりましょう。例えば、英語の張り紙、英語の観光案内、外注でも良いので英語が話せる人員の確保、地方のお勧めレストランの情報準備など、やることは多くあります。

批評、ご意見、のある方、いつでもnagasaka.sohtaアットマークco-reception.comにお送り下さい。

以上です。

<著者プロフィール>
長坂 創太(ながさか そうた)
1984年、愛知県生まれ。
22歳~25歳:大手コンサルティング会社で営業職に従事。
26~27歳:バックパッカーとして世界50カ国を回る。
27~29歳:早稲田大学大学院に入学。そこで同級生と起業を計画。
30~:ロシア人の奥さんと結婚と同時に、株式会社ウィンズを起業。業務内容は、民泊や特区民泊、旅館業(簡易宿所)対応サイトコントローラーやPMSの販売と、宿泊施設運営。取得資格:宅地建物取引士、TOEIC915

コラム監修:株式会社いろは(http://iroha-house.com/
運営ウェブサイト:
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