【第4回】注目される農泊  北海道民泊観光協会 代表理事 南邦彦さん

農林水産省の補助事業である「農泊推進対策」がすでにスタートしており、どのように道内で事業展開をされているか?

北海道農政部農村振興局農村設計課農村活性化グループ担当者へ再度ヒアリングすると平成30年度農山漁村振興交付金(農泊推進対策(広域ネットワーク推進事業を除く。))の公募説明会が札幌で開催されるので参加をしてみてはと提案があり、早速、参加申し込みさせていただきました。

概要を読むとこのような説明会は全国で開催をされております。 公募説明会会場へ行くと100名程度入る規模の会場に参加者は10名程度でした、説明会では北海道 担当の農林水産省本省の方が説明をしておりました。農水省農泊推進対策の事業目的、「農泊」を農山漁村の所得向上を実現する上での重要な柱として位置付け、主要観光地に集中しているインバウンドを含めた旅行者を農山漁村に呼び込み、宿泊者や農林水産物の消費拡大を図るため、「農泊」をビジネスとして実施するための現場実施体制の構築、地域資源を魅力ある観光コンテンツとして磨き上げる取組等を支援します。

北海道農政事務所ではなく、わざわざ本省の方が説明するんだ・・・と思いながら説明を聞いておりました。例えば東北では[担当:東北農政局]となっております。 本省の方から説明を受け、その場で名刺交換をし、説明会あともメールや電話でわからない点など質問をさせていただきました。 例えば、 質問)仲介サイト掲載に必要な届出番号、農泊に限った届出番号などあるのか? 回答)「農泊」は農林漁業者や旅行業者、飲食店等が連携して受け入れる農村滞在型観光のことを意味するもので、「民泊」のように届出することで営業できるなどの法律的効果はありません。このため、農泊に取り組む地域で宿泊事業を営む場合は、旅館業法の許可又は民泊(住宅宿泊事業)の届出が必要になります。など。

そして、実際に平成30年度農山漁村振興交付金を北海道内で採択をされた平取町地域活性化協議会の事務局の方と打ち合わせをさせて頂く機会を得ました、事業の進捗状況など、詳しくヒアリング、地域の合意・手続きを得て事業を進めていく大変さ・難しさを改めて認識しました。 そんな中、北海道農政部農村振興局農村設計課 農村活性化グループ担当者より札幌市南区で農村ツーリズムを実践されている農場があると紹介があり訪問することになったのです。