10月7日開催が予定されていました札幌マラソンが台風接近により中止となりました。住宅宿泊事業(民泊事業)へ関わるようになり、地域で開催されるイベントの効果を感じられるようになりました。
イベント開催時には宿泊問い合わせが増えます、イベントへ参加する人から、ホテルの予約がとれないため、部屋が無いか?などです。 例年10月11月、札幌市内の宿泊需要が低調な時期となります、10月に開催されるスポーツイベントや11月開催されるコンサートによって訪れる人が増加し、その恩恵を住宅宿泊事業者も受けています。
今年は、北海道胆振東部地震・台風接近によって札幌を訪れる人が減少傾向にあり、需要と供給の関係から宿泊料も低めに設定されているお部屋が多いようです。
この時期は、「食」では鮭・生いくら、そして10月1日より狩猟が解禁となったエゾシカ(ジビエ)などが楽しめます。「景」、紅葉のほか、夜景スポットが人気です、札幌は神戸・長崎とともに日本新三大夜景都市に認定されています。
ほかにも2年前よりNo Mapsというイベントが立ち上がっています(名前の由来アメリカSF作家ウィリアム・ビブスン「地図なき領域を開拓する」) 札幌・北海道をフィールドにまち全体を会場として、巡り、出会い、体感するコンベンションです。
事業カテゴリーは5つあり。、「会議」新しい提言やプレゼンテーション、いきいきとした意見交換。 「展示」コンテンツ・技術・サービスが体感できるコミュニケーションの場、 「興行」映画・音楽・デザイン・メディアなどクリエイティブな体験型イベント。、「交流」異業種・異世代が出会い、新たなビジネスやコラボを創出。、「実験」札幌・北海道を「可能性探求のまち」として実証実験の聖地に、など様々な事業が広域的に展開されています。
スタートして間もない企画ではありますが、No Mapsがミッションとしている札幌・北海道の国際的知名度・魅力の向上・創業支援・新産業の創造・投資の促進など、住宅宿泊事業者にとっても関係する内容が多くあります、住宅宿泊事業者として地域のイベント等へ参画する仕組みなど考えていきます。