【第99回】マスコミ記者との連携『北海道民泊、訪れてよし住んでよし』北海道民泊観光協会 代表理事 南邦彦さん

先週末、地元新聞記者の方と会食をする機会がありました。

金曜日にA記者・土曜日にB記者といった具合に2日連続で情報交換をいたしました。 いままで取材のすべてを受け入れて来ましたが、記者によって見方は様々で、民泊事業者にとって良い記事にも悪い記事にもなります。取材をするアポが入った段階で、こう書こうなどある程度方向性が固まっている、記事や放送になる日も確定しるので、取材を受ける側でそれらを変えようがないのが現状です。

角度で言うと、私の話によって少しは変えられるかも知れませんが、180度変えることは難しいでしょう。 住宅宿泊事業を運用にするにあたり、すべてが良いことばかりではありません。悪いこともあります。住宅宿泊現場で起こるゴミや騒音問題もゼロではありません。国際交流や空き室対策ともなっていることも含めすべての記事は事実なのです。

私は世論を変化・形成して行く上でマスコミの力は必要だと考えています。悪く書かれることがあったとしても事実である限り協力します。時には要望に応じて多少大げさに伝えることもあります。

記者の方々から「本当はどうなの?」「その後、どうなの?」など、気軽にやりとりができる関係性をつくっておくことが必要です。住宅宿泊事業者と記者とが密に情報共有を行うことでより取り上げていただける機会が増えるようにしていきます。