【第104回】IT補助金その後、採択 『北海道民泊、訪れてよし住んでよし』北海道民泊観光協会 代表理事 南邦彦さん

先日IT補助金の申請を行ったことをコラムに書かせていただきました。(第101回)その申請者は一般社団法人北海道民泊観光協会としておりました 。イメージとして協会の生産性向上に対して理解が得られるのか?不安はありました。

本日、【IT導入補助金】審査結果のご案内という表題のメールが届きました。メールを開封したところ、サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金審査委員会による審査の結果、交付決定(50万円)することとなった。1月31日までに実績報告をするようにとの内容でした。

サービス等生産性向上IT導入支援サイト上からカテゴリー「ソフトウエア製品/クラウドサービス」ツール管理コード「min001」ITツール名「民泊宿泊予約システム付きホームページ」を選択しておりました。

現在、住宅宿泊(民泊)施設のホームページは作成しておらず仲介サイトの依存をしている状態のため、仲介サイトの不具合などが発生することもあると考え自社サイトもあった方がよいと考えました。
万が一、仲介サイトが非公開となったとしても自社サイトへ誘導する、非公開となったとしてもゲストがネットからホームページを検索しコンタクトも可能です。 自社のサイト内に仲介サイトの予約カレンダーを同期し表記するようなイメージです、そのほか、チェックインシステム、清掃・リネン・廃棄物チームとの連動など、様々な業務を仕組化することが可能です。

早速、支援事業者とコンタクトを取り、年明けからサービス提供を受けること、支払いの日にち等々について簡単に打ち合わせをさせていただきました。 現場では、住宅宿泊事業に関わる様々な支援事業者が日々切磋琢磨し様々なシステムを開発しております、手作業で行っていたことが自動化されつつあります。 住宅宿泊事業法が施行されたことにより住宅宿泊運営者はこのような補助金制度を活用しシステム導入することができるようにまでになりました。