【第114回】住宅宿泊管理事業者向け情報交換会『北海道民泊、訪れてよし住んでよし』北海道民泊観光協会 代表理事 南邦彦さん

第70回さっぽろ雪まつりが閉会、来場者数は273万7千人と過去最多となりました。

期間中は住宅宿泊事業(民泊)を利用されるゲストも多く、その対応に追われる日々でした。特に期間中、寒波による冷え込みが激しく、札幌市内はマイナス10度を超える日もありました。 シャワーお湯を想定以上に使用するゲストもおり、電気温水器の能力では間に合わず冷水になってしまうなど、寒冷地の住宅の使用方法など、改めて文化の違いなどホスト・ゲストともに認識するような出来事もありました。

雪まつりの対応なども含め住宅宿泊管理事業者 情報交換会(第4回)を2月15日に実施いたしました。 札幌市内の管理事業者15社が参加、 開会冒頭、札幌ホテル旅館協同組合 米澤理事長より、住宅宿泊事業者も広い意味で宿泊業者の仲間であり、ホテル旅館そして行政との連携を強めていくべきとお話をいただきました。

今回の講師は楽天LIFULL STAY(株)及部一仁さん Vacation STAYの概要と登録、 VSの手数料、連動サイト、について詳しくお話をしていただきました。 特に参加者の関心が高かった内容は連動サイトについて、住宅宿泊(民泊)と楽天トラベル・Booking.com掲載についてでした。

住宅宿泊(民泊)はインバウンド・外国人が利用というイメージが強いですが、楽天トラベル会員へ住宅宿泊(民泊)物件の紹介がスタートすることで、日本人の利用も広がります。 日進月歩の住宅宿泊(民泊)業界、我々プレーヤーもその速度についていくことが精一杯ですが、今後も管理業者の方々と情報共有できる場を設けていきます。