4月3日に住宅宿泊管理業者である株式会社TAKE武山会長より会社へ遊びに来ませんか?というメッセージをいただきました。武山会長より札幌市内住宅宿泊管理業者として互いに情報交換・研鑽する場をつくろうとする内容でした。その後、数社へ声掛けさせていただき、6社から賛同を得ることとなりました。 ㈱TAKE airBest株式会社札幌支店、株式会社カプリス、株式会社アイカンシャ、株式会社北海道住宅宿泊観光開発、株式会社FULLCOMMISSIONで 4月・5月・6月・7月と継続的に会合を重ね、目的と事業について検討をしました。
(目的)
・適法な民泊の運営と違法民泊対策
・運営上の課題について行政への情報提供や連携
・業界の健全な発展のため自主的な取り組みの実施
・民泊仲介業者との連携
(事業)
1)民泊経営・運営の情報・意見の交換
2)新たな民泊運営システム技術や仕組との連携・開発
3)新たなニーズ、集客の開拓
4)参加各社の意見発表と討議
5)講演会、研究会、見学会、勉強会の開催
6)その他、目的を達成するために必要な事項
を策定するまでに至りました。 6月26日のキックオフイベントでは50名以上の参加はあったものの、参加者のアンケートから
・旅館業法と住宅宿泊事業法の営業日の違いを含めて基本的な情報を知りたい
・OTAサイトの手数料の仕組みについて教えて欲しい
・具体的な事例が興味深い
・コンビニで花火が売られている、ゲストからどこで花火をしてよいか?質問があり、どこで手持ち花火ができるのか?
・ゲストがアイヌ文化について触れられるところはないか?
・同じ建物であっても人気になる部屋とそうでは無い部屋があるがどうしてか?
・住宅宿泊事業で金融機関から融資は可能か?
・届出相談・行政とどのようにコミュニケーションをとるとよいか?
など様々な角度の質問が寄せられました。 中・大規模のセミナーですべてを網羅することは難しいため、住宅宿泊管理業者が各々対象を設定し小規模なセミナーを開催し会として周知・拡散に努めることといたしました。 住宅宿泊管理事業者として活動は1年であり、各々が手探りの状態で運営を行っており、様々なトライ&エラーがあります。それらを惜しみなく同業者へ提供することで住宅宿泊管理業者のさらなるレベルアップしいては住民・利用者の安全・安心の確保が図られ、結果的にビジネスを継続することができます。 まだまだ立ち上がったばかりの事業者団体ではあり、日々試行錯誤を重ねているところです。