札幌市内で民泊ホストが地域を案内する仕組みを構築中です。(◆主催・共催:北海道石狩振興局、石狩農業改良普及センター、一般社団法人 北海道民泊観光協会)
札幌市内の観光名所は、札幌市時計台・大通公園・北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)・さっぽろテレビ塔・札幌市円山動物園・札幌もいわ山ロープウエイ(展望台)・さっぽろ羊ヶ丘展望台・白い恋人パーク・サッポロビール博物館・定山渓温泉などがあります。
旅行者の中には、多くの旅行者が訪れる観光名所ではなく、地元の人と交流をしたい、案内をしてほしい、リアルな札幌とふれあいたいという要望もあります。
この度、札幌市内南区果樹園をフィールドとし「民泊ホスト」と「農園ガイド」が連携した農場体験の受入を目指した企画実施することにしました、札幌市内の果樹園の散策とランチ(お弁当)をし記念撮影という簡単な内容です。
一般社団法人北海道民泊観光協会としても、寝る場所の提供のみならず地域を積極的に紹介したいという気持ちがあります。それには地域の方々や行政の方との接点や連携をより強固にして行きたいと思っています。
今回の農場体験受入れ企画の目的として、
○ 受入の具体的な手順・イメージを皆で確認・共有すること
○ 商品設計の目安となるモデルを作ること
○ 課題の洗い出し等、可能な限り実際と同じ手順で実施。
◆日時:令和元年10月7日(月)10:00~14:30頃(予定)※ 10:00~13:00頃 テストツアー 13:30~14:30頃 終了後の検証会
◆受入実施者:農園ガイドとして民泊ホストの石川まり子さん(札幌市内で民泊ホスト・体験ホストとして藍染めを提供) 受入果樹園 砥山ふれあい果樹園 瀬戸園主
◆ツアー参加者:一般消費者及び外国人を想定したモニター数名、受入を検討している果樹園、農園ガイド志望者、関係機関・団体
◆内容:
① 農園ガイド1名が果樹園内を案内(農場案内・収穫体験・昼食など)
②実際と同じ分担で当日の受入実施(農園ガイドによる当日のコーディネート、果樹園はそのサポート)
③予約調整システム(ガイド・園主など関係者がカレンダー共有)、農園ガイド⇔果樹園間のお金のやり取り(電子マネーの活用)について
④果樹園や農園ガイド志望者の方は、①~③の様子を観察
⑤終了後の検証(モニターへのアンケート、関係者による意見交換会など)
※ 意見交換で想定している内容
○受入にあたっての課題がないかどうかの検証
○実際に受入していくにあたっての疑問点等の解消
○果樹園と農園ガイドがお互いに守るべきルールの検討 など。
このような企画は多くの方の協力が必要です、調整等々大変なこともありますが、新たな関係者とのつながりが増えることは地元の方への民泊理解にもつながります、イベントが成功するように準備を進めております。