【第169回】ふれあい民泊推進事業への参画『北海道民泊、訪れてよし住んでよし』北海道民泊観光協会 代表理事 南邦彦さん

北海道内6ケ所(札幌・旭川・富良野・小樽・倶知安・函館)にて民泊推進セミナー(主催:北海道・札幌市)を開催。 北海道・札幌市では、ホストとゲストが交流し、地域を活性化させるような取り組みを行う「ふれあい民泊」を推進しております、民泊仲介業者(OTA)による基調講演・地元民泊事業者(ホスト)による取り組み事例発表・登壇者によるディスカッション、そして民泊に関する個別相談会を実施いたしました。

対象は民泊を開始していてレベルアップを図りたい方、これから民泊をやりたいと思っているけどわからないことがある方、民泊と事業者と協力して観光振興の取り組みをしたい方などです。  一般社団法人北海道民泊観光協会として全6会場へ参加、私も含め登壇者として参画もさせていただきました。 6会場ともに予定定員へ達するほど盛況であり、多くの方が民泊へ興味をもっていることを再度認識することができました。 さらには、その会場によって観光や民泊に対する捉え方やその角度の違いなど大変参考になりました。 ふれあい民泊推進というワードからホストとゲストの「ふれあい」が強調されますが、本企画を実施された北海道庁・札幌市、振興局、セミナー実施を受託されたSATO行政書士法人・民泊仲介業者(OTA)、各担当者さんとの「ふれあい」も私にとって貴重な経験となりました。

民泊をより一般的なものとして発展させていくためにも行政の力や民泊仲介業者の力を借りることが必要です。 北海道は広く179市町村があり、残念ながら今回実施することができなかったエリアなどもあります、来年度にはより多くの地域で民泊推進セミナーが実施できるよう働きかけていきます。