【第171回】北海道住宅宿泊管理事業者連絡協議会 情報交換会を実施 『北海道民泊、訪れてよし住んでよし』北海道民泊観光協会 代表理事 南邦彦さん

北海道住宅宿泊管理事業者連絡協議会 情報交換会を実施いたしました。
日時:令和元年12月11日(水) 11:00-12:00 
場所:札幌第一ホテル 
参加19名

月に1度、管理業のメンバーと情報交換を実施しております。12月師走の忙しい中19名の方と情報交換をさせていただきました。 来年は東京オリンピックのマラソン・競歩開催地として急きょ札幌が選定をされ、大きな期待されつつも宿泊施設が供給過多と思われるような状況も発生しており適正な価格や規模など研究していく必要があるとの認識が大多数です。

今後、どのような勉強会が必要か企画検討中です。冒頭、札幌ホテル旅館協同組合の米澤理事長へ参加いただき、宿泊税の導入について及び全旅連住宅宿泊事業法対策委員会札幌現地調査についての2点について情報提供いただきました。

宿泊税導入によって予算規模として60-70億円程度見込みとされ、宿泊事業者は特別徴収者となり入金・送金など代行することとなります。宿泊税の徴収によって的確な宿泊者数をカウントすることが可能となり、また違法民泊運営事業者は税法上の違反となるなど様々な角度から業界全体として適法な運営が求められる。 また、札幌・北海道の家具・インテリア・雑貨を扱うスイートデコレーション長谷川産業・成田様が参加され、民泊の部屋づくり相談・取引状況、現況などについて情報提供いただきました。

約60分の事業者間の情報交換会、法施行後約1年半が経過、法律に沿った届出・運用について、衛生の確保やマニュアルガイドの設置・非常用照明設備・名簿など、再度運用内容を精査する時期にあることを確認しました。 ほかには、オリンピック開催時期以外にも、現在の札幌をSNS等で発信(#札幌dis #札幌discover)札幌のいいところをPR/発信する動きが活発化、民泊事業者も積極的にリスティングURLに#札幌discoverをつけてツイートしてみるなど具体的な提案もありました、 民泊管理事業者としてライバル関係とも言えますが、月に1度このような場を設定しゲストを迎え情報・意見交換を実施しております。 次回は2020年1月8日(水)11:00(札幌第一ホテル)です。