【第181回】札幌客室清掃連絡協議会 2月定例会を開催『北海道民泊、訪れてよし住んでよし』北海道民泊観光協会 代表理事 南邦彦さん

札幌客室清掃連絡協議会の2月定例会を実施いたしました。昨年12月よりスタートした小さな集まりです。

本会は会員相互の自主的かつ自由な交流活動を通じて主に民泊客室清掃の経営・運営に関する情報・意見の交換および研究活動を行うことにより、参加企業の経営力及び経営者の資質向上を図るとともに、地域社会の発展に資することを目的としており、月に1度例会を開催し主に以下4点について協議をしております。

・適法な民泊の運営と違法民泊対策
・運営上の課題について行政への情報提供や連携
・業界の健全な発展のため自主的な取り組みの実施
・客室清掃事業者との連携

今回は違法民泊対策と衛生の確保(消毒)とキャンセルへ各社がどのように対応しているのか?を確認いたしました。

現在、本会合では各社の情報共有を主としており、何かを確定・決定させるというところには至っておりません。客室清掃事業者へ声をかけ仲間を増やしている段階です。 まだまだ小さな集まりではありますが、宿泊税が導入をされその宿泊データーが広く共有されるようになった際には、北海道・札幌など来月・来週・明日の宿泊予定者数が把握できることにより清掃員(クリーナー)の勤務シフトを事前に作成し準備することができます。さらにはリネン(シーツ)の発注に関しても、それら情報を参考に自動発注が可能となります。

事前把握することで、来月、どの程度、客室清掃員が足りないのか?清掃する内容や研修など共有することで、来週はホテル客室清掃B社から民泊客室A社ヘルプ10名など客室業界全体として協力しあえる関係づくりを構築しております。