北海道住宅宿泊管理事業者連絡協議会・情報交換会が開催されました。
日時:令和2年3月11日(水)
11:00-12:00 情報交換会
12:00-12:30 昼食(1500円)
場所:札幌第一ホテル
主に新型コロナウイルス感染症に関する事業融資・雇用調整助成金について、すでに申請された事業者からその事例など共有し他の事業者へ内容を共有しました。 また、 新型コロナウィルス対策として民泊施設の有効活用について提案がなされ全会一致で了承され北海道知事への要望をまとめました。3月16日月曜日、北海道庁へ下記要望書を持参いたします。
令和2年 3月16日
北海道知事 鈴木 直道 様
新型コロナウィルス対策として民泊施設の有効活用について
私ども『住宅宿泊管理事業者 連絡協議会』は、政府と地方自治体が推進する観光振興の一役を担うべく利用者にとって安心・安全な宿泊環境の提供を目指して、昨年6月に結成し、日々、業界の健全発展のため努力しております。 2018年住宅宿泊事業者が、法律上位置付けされてから2年余りと歴史の浅い産業ですが、多様化する観光需要に応え観光産業を牽引できる存在となることを目指して取り組んでおります。 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を目前に控え、いよいよこれからという矢先に今回の新型コロナウイルスが発生し宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、北海道内の民泊事業者は経営的に極めて厳しい局面を迎えております。 この事態を踏まえ私ども民泊事業者として社会貢献すべく、民泊施設の有効活用について下記のとおりご要望致しますので、特段のご高配をお願い申し上げます。
要望事項
○ 新型コロナウイルスに感染の可能性のある方がご自宅で療養・経過観察が必要な期間、 ご家族の方々が家庭内で感染防止策をとることが難しい場合、民泊施設が避難シェルターとして宿泊の受け入れを致します。北海道庁として私ども民泊施設の有効活用についてご理解頂くとともに、避難先に関するお問い合わせの際に、道民へ情報提供を頂きたくご要望申し上げます。 以上
住宅宿泊管理事業者 連絡協議会代表幹事 武山 眞路