新型コロナウイルスの感染拡大による北海道緊急事態宣言は19日でいったん終了との鈴木知事の会見がありましたが、外出を控える状況には変わりはなく、民泊現場は依然として閑散としております。
そんな中、札幌客室清掃連絡協議会3月例会を開催いたしました。本協議会の目的の1つとして「客室清掃事業との連携」を掲げております。 3月の客室清掃の売上は1.2月に比べて8割減の状況にあり客室清掃チームをどのように維持していくのか各事業者の悩みです。 事業者が集まり、この状況に対してどの様に対応しているのか?打開策はないか?など情報交換やアイディアを出し合っております。
各社客室清掃のほか、マンション・アパート・ビル・飲食店・施設等の清掃作業、薬剤・オゾン燻蒸による除菌消毒作業、事務所や自宅の片付け、引っ越し作業、事務所や店舗内での軽作業など、客室清掃員が取り組める業務を受注し転換を図っています。 規模の大きな業務を請け負った際には事業者間の連携により協業し対応しております、新たな分野の清掃へ携わることで新たな清掃ノウハウを取得しているところです。
客室清掃の清掃数が例年通りの水準へ戻った際、今受けた業務をどのようにこなしていくか?など課題はありますが、客室清掃事業者間の連携や助け合いを強め、あらゆる困難を乗り越えていきます。