【第201回】オリンピック延期に伴う民泊の行方『北海道民泊、訪れてよし住んでよし』北海道民泊観光協会 代表理事 南邦彦さん

東京オリンピック延期に伴い、マラソン・競歩大会の会場として札幌は変更となるのか?など不安は高まります。

札幌市内民泊現場は新型コロナウイルス感染症拡大によって宿泊需要が減少した分の補填をマラソン・競歩開催による宿泊特需へ期待していた面があっただけに、民泊現場では事業の縮小や廃業の準備が進められています。 住宅宿泊(民泊)事業は、空室へ家具家電等をセットし客室へ転用するため、比較的参入障壁が低く分、事業から退くことも比較的容易です。

新型コロナウイルス感染症拡大による環境の変化に対応するため、一時民泊事業を休止、宿泊需要を様子見するというプレーヤーへ向けた家具家電などを月額で預かるサービスも提供されております。