7月2日・3日札幌市議会臨時議会が開会し、緊急対策第4弾として、市内事業者の事業継続のための支援、観光需要回復のための支援(予算32億円)が提案され可決されました。
早速7月6日から官民協働し事業開始へ向けて準備中です。北海道庁が実施する「どうみん割」も含め、今回の札幌市の事業においても、多くの方のお力添えにより住宅宿泊事業者が対象となりました。
2年前のふっこう割と比較し住宅宿泊事業者の存在が認知されつつあることは嬉しい限りです。 この度の札幌市内宿泊促進キャンペーンでは民泊は1室あたり販売額6,000円に対して5,000円を割引く、さらに宿泊者向け飲食等クーポン事業では1泊あたり3,000円分のクーポンを1,000円で購入することができます。
民泊で1泊4名が利用した場合、利用者は宿泊1,000円(助成5,000円)、食事3,000円(助成8,000円)、宿泊+食事の計4,000円で1泊し、12,000円の会食を楽しむことが可能です。
このような宿泊キャンペーンですが、札幌市が実施し札幌市民への周知はもちろんのこと、道内外の方へ利用をしていただくことが必要です。 キャンペーン期間中は時計台・テレビ塔・藻岩山・大倉山・羊ヶ丘展望台など市内観光施設入場料が無料となります。
今まで札幌近郊から札幌へ日帰り旅行・出張されていた方も、当キャンペーンを活用し札幌で1泊してみようか?普段行くことのない施設へ行ってみようか?など誘導するキッカケになります。 各宿泊施設へは感染症対策助成として住宅宿泊施設1室あたり5万円が支給されるなど政策的にも配慮がされています。
これらのキャンペーンの期間ですが宿泊8月末、飲食9月23日までとされており、急いで多くの方へ周知や利用を促す必要があり、宿泊・飲食事業者はどのようにPR・集客をするべきかなど検討中です。