【第231回】「官は指示する人、民は作業する人」『北海道民泊、訪れてよし住んでよし』北海道民泊観光協会 代表理事 南邦彦さん

GoToトラベルに東京が追加され地域クーポンが始動いたしました。宿泊施設側としても受入れ準備を進めているところですが、制度概要を把握しスタッフ間で内容を共有することもひと苦労です。

さらに利用者へ正確な情報を伝えるとなると多くの負担が発生します。しかし、コロナ禍で蒸発した観光需要を回復するため多額の予算が投入されています。

どうみん割が約20億円、サッポロ夏割が約30億円に対して、GoToトラベル北海道枠として約660億円とケタ違いの規模です。さらに北海道内観光シーズンそれぞれの地域性はありますが10月~1月は閑散期のエリアが多く、GoToトラベルの制度を批判することは容易ですが、どのようにして観光に関する施設やサービスを活用し660億円を期間内に使うことができるのか?を様々な角度から検討・実施する必要があります。

これらは官民で取り組む必要があり、官民合同GoToトラベル情報交換会の開催を北海道運輸局観光部へ相談したところ、前向きな回答をいただきました。 GoToトラベル事業を通して「官は指示する人、民は作業する人」ではなく「官と民とが共に考え共に行動する」仕組みをつくっていきます。
 
概要)官民合同GoToトラベル情報交換会
13日(火)13時(ZOOM)60分程度
概要)当日はZOOMを活用
官) ・北海道運輸局 ・北海道経済部観光局 ・札幌市MICE推進部
民) 北海道民泊観光協会  北海道優良民泊推進機構
質問事項→https://forms.gle/UxYF6XRQfjzXveEA8