【復刻・民泊革命(第29回)】 特区民泊に新しい動き

特区民泊の悪いところと良いところ

 特区民泊の短所としては、ホスト居住型の民泊は特定認定を受けにくい点がある。ゲストは鍵のかかる部屋に泊まる必要があり、そのスペースは25㎡以上でないといけない。また、その中にトイレや風呂もないといけない。そう考えると、ホスト居住型の家の中にそれだけの設備を備えるのは不可能に近い。

 一方、booking.comなど、ホテル専門のサイトにも特区民泊の特定認定を受けた施設は掲載できる。Airbnbは競争が激化し、稼働率や宿泊費が下がっているので、それ以外で集客できるのは大きい。

 

<筆者プロフィール> 児山秀幸(こやま・ひでゆき) 合法民泊やホステル・ゲストハウスなど簡易宿所の立ち上げや運営支援を手掛ける株式会社TAROコーポレーション代表取締役。旅館業法における「簡易宿所」の営業許可を取得した「タローズハウス鎌倉小町」を運営。Facebookグループ「簡易宿所・民泊ビジネス研究会」の管理人。Airbnbや民泊新法、旅館業法、特区民泊、東南アジア民泊、医療インバウンドなどに関するセミナー・コンサルティングも。

<前回号である第28回記事>

【復刻・民泊革命(第28回)】 民泊の周辺・ホームステイ