2月は札幌雪まつりそして旧正月があり、宿泊需要が高まる時期になり民泊現場も忙しくなります。3月は大学生の卒業旅行で北海道を選択する学生も増えてきています。
3月のAirbnb予約ゲストの日本人の若者に「卒業旅行ですか?」とメッセージをすると、「卒業旅行で仲間と北海道を楽しみに行きます」という返答がありました。
彼らの楽しみは「自炊」、地域の食材を購入をし民泊で宅飲みをするそうです。メッセージには「ジンギスカンはどこで購入できますか?いくらくらいですか?」「ジンギスカンはどのように調理しますか?」など質問を頂きます。
陰ながら質問に答えるカタチで企画をサポートします。 大学生が安価にグループ旅行を企画している様子が伺えます。
ジンギスカンにも、3月はオホーツク産の毛ガニやボタンエビなどが楽しむことができます。3月の格安チケット・民泊を活用した自炊・宅飲みで彼らの予算の範囲で自主企画卒業旅行が成り立っているようです。 大学生が工夫をして計画をした北海道旅行企画、存分に楽しんで欲しいですね。
南邦彦(みなみ・くにひこ) /一般社団法人北海道民泊観光協会 代表理事
元保育士養成施設教科専任教員。2014年より障がい者雇用で民泊管理・民泊清掃事業をスタート。北大公共政策大学院卒。公共政策学士。