【第39回】住宅宿泊事業法に向けてセミナーを開催『北海道民泊、訪れてよし住んでよし』北海道民泊観光協会 代表理事 南邦彦さん

住宅宿泊事業法(民泊新法)への届け出に向けて準備が進められております。

この度、自宅をシェアしているAirbnbホストを中心に活動している北海道ホームシェアリングクラブのみなさんと共同で北海道行政書士会に所属する行政書士の先生を招いての住宅宿泊事業法勉強会を2月〜6月にかけて複数回開催することになりました。

6月15日に施行を向かえる住宅宿泊事業法にもとづき、今後民泊を継続するためには届出等が必要になります。

法律の適用を受ける必要はわかっていても具体的に何を準備すればいいのか、そもそもルールの中身が判らないなど、色々と不安な点があります。

法の解釈や条例策定を待っているのではなく、Airbnbホストと行政、その地域に適した住宅宿泊事業法の運用について模索中です。

Airbnbホスト自身が企画をし、これを機会にみんなで準備を進めていこうという内容です。

各ホストが個人的に行政へ相談することも可能ではありますが、現状グレー(違法)と言われている民泊事業を行っている人たちが行政と同じテーブルで話し合い、検討をすることは難しいとされています。

そこで本セミナーでは届出へ向けて不明な点や課題を抽出、ホストの意見や質問をまとめ、行政へ情報提供提案をします、また行政から各ホストへ伝えたい内容、注意するべき点なども、このようなセミナーを通じてシェアします。

同じ内容を複数回企画・実施することで様々な角度・視点から問題点が洗い出されるのではないかと思っています。参考まで概要を紹介いたします。

<タイトル>
2018年6月15日から施行される住宅宿泊事業法(民泊新法)について、専門家から基礎知識を学ぶセミナー。「民泊を続けるにあたり、実際にどのような手続きが必要なの?」「他のホストはどう対応していくの?」

<参加資格> AirbnbホストまたはこれからAirbnbでホストを始めようとされる方
<参加費> 資料代として500円
<開催日> 
(各回、先着15名限定です。席数に限りがございますので、お申込みのない方の参加はご遠慮いただきます。)

2月13日、3月6日、13日、20日
4月11日、18日、25日
5月10日、17日、24日
6月6日、13日


<各回タイムスケジュール>
18:40~受付開始
19:00~19:15 参加ホスト同士の自己紹介
19:15~19:30 行政書士による住宅宿泊事業法(民泊新法)改正のポイント説明
19:30~20:00 質疑応答
20:00~20:55 グループディスカッション(参加者同士での意見交換)
会場:プラット2・2(北海道札幌市中央区北2条西2丁目STV北2条ビル1F)

主催(共催)
■民泊適法化推進協力会
北海道行政書士会 札幌支部 特定行政書士 渡部隆太
■一般社団法人北海道民泊観光協会
■協力:北海道ホームシェアリングクラブ

 

申込URL:http://hokkaido-minkan.or.jp/archives/3236

民泊事業を地域づくりへ 、地域住民自らが主体となり、役割分担を行いながら問題・課題の解決、民泊事業の持続可能な取組を進める体制づくりを急ピッチで進めて参ります。

南邦彦(みなみ・くにひこ) /一般社団法人北海道民泊観光協会 代表理事
元保育士養成施設教科専任教員。2014年より障がい者雇用で民泊管理・民泊清掃事業をスタート。北大公共政策大学院卒。公共政策学士。