2月が終わり3月となりました。 北海道は3月になったとたん猛吹雪、強風がやってきました。
民泊ゲストから「飛行機が欠航になった。部屋を提供して欲しい。」など、急な清掃依頼、除雪などの現場対応で大忙しです。 2月の繁忙期が終わり、3月から閑散期になり、民泊部屋のメンテナンスをするタイミングなのですが、今年はそのタイミングが難しくなっています。
ちょっとしたことなのですが、ベッドの状態を長持ちさせるためベッドマットを上下反対にするなど定期的に実施しております。
2月の雪まつり・旧正月・大学受験など、様々なイベント開催によって宿泊需要が高まり、その影響は民泊清掃にまで影響を及ぼします。
ホテルが満室で部屋がとれない、値段が高すぎると、普段民泊を選択しない人も宿泊先として民泊をイメージするようになりました。
3月の大学生の卒業旅行、 4月には安室奈美恵ラストドームツアー(札幌ドーム)、他にも数千人規模の大きなコンベンションが企画されており、3月4月も繁忙期同様に清掃依頼を頂いております。
おそらく、観光シーズン閑散期に大規模なイベントをブッキングする意図があるのだと思いますが、民泊清掃現場もその影響を大きく受けます。清掃員の需要高まりによって清掃料金を変動させるケースもり、イベントが広く周知される前に先回りをし準備をいたします。
民泊清掃現場は天候や各種地域イベントへ対応するべく、日々様々な分野のイベントマネージャーさん達と情報交換・情報収集を行い、清掃数に応じて清掃員(チーム)を調整しております。
南邦彦(みなみ・くにひこ) /一般社団法人北海道民泊観光協会 代表理事
元保育士養成施設教科専任教員。2014年より障がい者雇用で民泊管理・民泊清掃事業をスタート。北大公共政策大学院卒。公共政策学士。